左から松岡さん、富樫さん、工藤さん、中さん
下野谷町在住の松岡徹さん所属の横浜市代表・健康麻雀チームが先ごろ、富山県で行われた60歳以上のためのスポーツと文化の交流大会「ねんりんピック」に出場し、頂点に輝いた。横浜市代表の優勝は初めて。
ねんりんピックは、30年前から厚生労働省らが主催する60歳以上のシニアのための総合的な祭典。テニスや卓球、俳句や囲碁といった27の種目があり、全国の都道府県と20の政令都市から予選会を勝ち抜いた代表が出場できる。
健康麻雀とは、お酒を飲まない、たばこを吸わない、お金を賭けない麻雀。仲間との交流を楽しみながら頭や指先を使う「脳トレ」として多くの愛好者がいる。
横浜市代表の予選会は、麻雀サロン「シルバー」＝西区＝で１年を通して行われてきた。今年の代表となった「横浜健雀」は松岡さんと市内在住の工藤久さん、中和雄さん、富樫芳次さんの４人。
当日は、全国から70組、２８０人が参加した。4ブロックに分かれ４回戦に渡って行われた団体戦。同チームは初め富樫さんの役満によって２位につくと、そのまま上位を争い、４回戦でトップを手にした。
松岡さんは20代の頃から麻雀に魅了され、その歴50年というベテラン。１年半前に健康麻雀の存在を知り、その半年後、同サロンの予選会に参加した。金メダルを片手に笑顔を見せ、「麻雀は運が大きいが、だから面白い。『幸運』を持続させることが実力。ずっと続けていきたい」と話した。
鶴見区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
