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取材協力 海老名総合病院 医療レポート 面会制限にご協力を 佐藤由美子 感染管理認定看護師
海老名市を管轄する厚木保健所管内において、インフルエンザの感染者数が警報レベルに達したことを受け、入院患者への面会制限を始めた同院の佐藤看護師に話を聞いた。
――面会制限とは
入院患者さんの多くは抵抗力が低下しており、感染リスクが非常に高いので、病院感染を防ぐため最低限の方のみの面会と面会時のマスク着用、手指の消毒をお願いしています。
――具体的には
入院患者さんのご家族以外の方、ご家族であっても小学生以下のお子さん、ご家族やご両親であっても、発熱や咳、のどの痛み、鼻水などの症状がある方、またご自身にインフルエンザなど感染症の可能性があるだけでなく、ご家庭内や職場など周囲にインフルエンザ患者や可能性のある方がいる場合なども含まれます。
――小学生以下のお子さんが対象なのは
インフルエンザ感染がお子さんに多いことや、お子さんは症状に気づきにくく、また伝えることも難しいので万全を期すためにやむを得ずこうした対応をとらせていただきます。
インフルエンザの流行がA型からB型へ
――インフルエンザの流行がA型からB型に移りつつあるそうですが
感染者数は依然として多いですが、A型が減少する一方で新たにB型が増加傾向にあるようです。一度罹ったからといっても油断は禁物です。ウイルスはどこにでも存在しています。型が違えば再び感染する可能性がありますので、引き続き注意が必要です。
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