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認知症診断に新システム導入 医療レポート 「早めに専門医へ」 取材協力・海老名ハートクリニック
脳神経外科を新たに設け認知症治療に積極的に取り組んでいる海老名ハートクリニックの矢部医師に同院の取り組みについて聞いた。
―認知症には2種類が
「中核症状」と呼ばれる記憶や判断力の障害、モノの名前や使い方がわからなくなる失認・失語と、幻覚や妄想、暴力、徘徊などの「周辺症状」です。中核症状が軽微でも妄想や徘徊などの症状が介護者を悩ませているケースは多いです。
―どのような診断を
脳の画像診断(CT)だけでは判断できない場合もあるので当院では文学的判定(テストのようなもの)を併用して微妙な病状の変化も見逃さないようにしています。一例一例を丁寧に診ることで症状が急激に良くなったケースもあります。
―新たなシステムとは
認知機能検査(ADAS-Jcog.)を専用の端末で行うものです。データを蓄積できるのでこれからの治療や将来像が予測できるようになり、数字やグラフでわかりやすく表示されるので患者やご家族にも病状の理解が容易になります。
―物忘れと認知症は違うといわれますが
アルツハイマー型認知症でもごく初期は単なる「物忘れ」の時期があったはず。治療が早ければ症状の進行を遅らせることもできます。長く有意義な人生を送るためにも気になったら早めに専門医に相談して下さい。
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