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海老名の頼れる”脳ドクター”
○…「脳の病気になる前に予防できるよう、患者さん一人ひとりに寄り添って日頃から健康をサポートしていきたい」。そんな思いで開業した『えびな脳神経外科』は、今年で開院4年目を迎える。それ以前に勤務していた横浜新都市脳神経外科では、脳卒中・脳神経血管内治療(カテーテル治療)専門の外科医として多くの患者さんと向き合うことで腕を磨き、外科部長まで務め上げた。診察時に心掛けるのは、「患者さんの話をしっかりと聞き、相談しやすい雰囲気を作ること」。穏やかで柔和な人柄が、緊張して来院する患者さんの気持ちを解きほぐす。
○…同院が力を注ぐのが「早期診断・診療」。MRI・CT・超音波診断など画像診断機器の導入により、来院した”その日”に診断結果と対応策を知ることができる。「脳疾患は一刻を争う場合が多々あります。迅速な対応で少しでも早く安心していただけたら」という言葉に、患者さんを第一に想う姿勢がにじむ。
○…同院では治療後の「リハビリ」にも注力する。昨年4月には脳卒中・認知症に特化した「通所リハビリ施設」を同院2階に開所。近年注目され始めた音楽療法を取り入れるなど、新たな試みも展開する。「今後は総合病院やリハビリ施設などと連携を図り、海老名の医療の質をさらに高めていきたい」と意欲を見せる。
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