海老名・座間・綾瀬版
公開：2019年11月29日
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相模鉄道（株）と東日本旅客鉄道（株）で進められている取り組み「相鉄・ＪＲ直通線」が、11月30日（土）に開業する。
同線は相鉄線・西谷駅と新駅・羽沢横浜国大駅間に連絡線を設け、相鉄線とＪＲ線の相互直通運転を実施するもの。計画当初は、２０１５年までの開業が適当とされていたが、用地取得の難航などで２度の延期があった。
開業すると、相鉄線沿線から武蔵小杉や大崎、恵比寿、渋谷など都心部へ１本で行けることになる。海老名から武蔵小杉まで36分や、大和から渋谷まで45分で結ばれるなど、神奈川県央部と東京都心部の直結により、さらなる広域鉄道ネットワークが構築され、所要時間の短縮や乗換回数が減少される。
直通線の運行に合わせ、ダイヤ改正が行われ、特急の増発など、海老名から横浜・新宿方面の速達性と利便性の向上が期待される。詳細は両電鉄のホームページへ。
東急には22年度接続
また、相鉄線から新横浜や目黒方面への利便性が高まる「相鉄・東急直通線」の開業が22年度内に開業予定となってる。路線の選択肢が増えることで、周辺路線の混雑緩和なども期待されている。
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