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糖尿病の重症化予防も兼ねて 年末にお口の大掃除を 歯とお口のコラム【6】
糖尿病は血中にブドウ糖が溢れて淀んだ状態です。血糖が高くなるのは簡単に言えば【1】インシュリンの分泌が少ない場合【2】インシュリンが充分でも働きが邪魔されてしまう場合【3】過食や糖質偏重食でブドウ糖が入る量が多すぎる場合などです。
インシュリンは血中のブドウ糖を細胞内に取り込み血糖を下げるホルモンですが、歯周病などで歯肉から血が出たり、炎症があるだけで、その働きが悪くなります。
歯科には、歯肉が腫れたり膿んだりを繰り返す人がよく受診されます。「おや?」と思ったとき指先から専用器具で採血すると意外に血糖値が高い方が多く、隠れ糖尿病の疑いが発見されることもあります。当院では専門医へご紹介すると同時に、早速インシュリンの働きを邪魔する歯周病の炎症を治療します。
舌の上や歯と歯茎の溝の奥深くに入り込んだ歯周病菌とその毒素は、歯肉の血管から多臓器へと侵入します。ネバネバ、ベタベタの原因を掃除し、悪玉菌群をリセットしましょう。
プロのブラッシングや専門的なクリーニングは多くの患者さんから「口が軽くなった」「今までにない爽快感」と嬉しい感想を伝えてくれます。菌が入れ替わった効果は3ヶ月は持続します。
糖尿病の人はもちろん、そうでない人も1年の終りに専門的なお口の大掃除を受けてみて下さい。
医学博士 武内博朗
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