女性の権利と世界平和をめざし国連が制定した「国際女性デー」の3月8日、女性ボランティア組織「国際ソロプチミスト」が各地でキャンペーンを開催した。
綾瀬市寺尾本町の食品スーパー「エイヴイ綾瀬店」店舗前では、国際ソロプチミストあやせ(古塩久美子会長)のメンバーが、買い物客の女性に会の活動内容をPRした。啓発用のチラシとポケットティッシュのほか、趣旨に賛同して協力した同市内の飲料メーカーのお茶も配布した。
古塩会長は「ソロプチミストは世界122の国と地域に約3千のクラブがあり、約6万8千人の女性が活動している。県内には21クラブあり、綾瀬では13人が活動しています。綾瀬では主に福祉団体などへの寄付活動に取り組んでいる。コンサートやバスツアーを開催して浄財を集め、市内6カ所に寄付している」などと話していた。
海老名駅東口では、国際ソロプチミスト海老名(相原京子会長)のメンバー8人が、駅を利用する女性に「国際女性デー」の趣旨を周知する街頭活動を展開。女性の権利と国際平和を目指して国連が制定した記念日であることを記したチラシを配布した。
相原会長は「国際女性デーは1975年に定められました。女性の社会進出の歴史について考えるきっかけにしてもらえたら」と活動の意義を話した。同クラブは女性のキャリアアップ支援や青少年育成事業、美化活動なども取り組んでいる。
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