「野球肘(ひじ)」を防げ 球児150人が検診受ける
海老名市中央1丁目の飲食店「グランサッソ」(奥村将代表)と横浜市内のIT企業「アルディート」(酒井岩一代表取締役)が「子どもたちに長く野球人生を楽しんでもらおう」とこのほど、海老名運動公園野球場内で「野球肘」を予防するメディカルチェックイベントを開いた。
イベントは昨年に引き続き、今回が2回目。「野球肘チェック」は海老名と綾瀬両市の選抜チームによるオールスター交流戦のスポンサー依頼を受けた2社が「野球を健康に続けてもらいたい。専門家を招き予防に務められたら」と少年野球連盟にメディカルチェックイベントの開催を提案し実現した。
この日は、海老名市少年野球連盟に所属する小学5・6年生選手およそ150人が北里大学病院の医師らの診察を受けた後、理学療法士からストレッチ方法など予防指導を受けた。
子どもたちの肘の状況を診察した医師・見目智紀さんは「このような一度に多くの子どもたちを検査できる機会はない。長く野球を続けるためにも良い機会になっている」と話していた。
オールスターは海老名が制す
オールスター戦は4年生以下の部と女子の部を海老名市チームが連取。高学年男子の部では序盤から海老名市チームが得点を重ねたが、最終回に綾瀬市チームが一挙5点を奪い11対11で引き分けた。この結果2勝1分で海老名チームが優勝杯を手にした。各部門のMVPは▽低学年/和田瑶佑(ようすけ)さん▽女子/岩淵莉々香さん▽高学年/板垣翔太さん
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