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海老名の”脳ドクター”に聞く― 新春特別インタビュー 「いつまでも住み慣れた我が家で暮らすには？」
海老名・座間・綾瀬版
公開：2019年1月1日
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正月は自宅で家族とまったり過ごす―という人も多いのでは？そこで今回は”住み慣れた我が家”をテーマに、「入院せずに、いつまでも自宅で暮らし続ける方法」について脳疾患の専門医である尾崎聡氏（『えびな脳神経外科』院長）に話を聞いた。
―病院ではなく自宅で過ごすことを望む患者さんもいらっしゃいますか？
患者様によっては、住み慣れた我が家で過ごしたいと自宅での療養を希望される場合もあります。そんな時に活用してもらいたいのが「在宅医療」。自宅に居ながらにして、医師や看護師などの訪問診察を受け治療していくというもので、通院が困難な方も受けられます。患者様の要望に沿った医療サービスの提供により、生活の質（ＱＯＬ）が高まるとともに、定期的な医師らの訪問で常に体調管理できるメリットも。当院では在宅医療にも力を入れていますので、お気軽にお尋ねください。
―認知症対策にも尽力されていますね。
認知症患者は増え続け２０２５年には高齢者の５人に１人が発症すると言われるほど深刻です。当院ではＭＲＩといった機器を使い、来院した”その日”に結果がわかる早期診断・治療で進行を遅らせることに専念。また患者様やそのご家族、専門家らが交流できる場も設け、地域一丸となっての体制を整えています。
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