海老名・座間・綾瀬版
公開：2021年5月21日
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接種後の様子をうかがう看護師と古塩市長
綾瀬市は17日、新型コロナワクチンの集団接種を開始した。同市深谷中の市保健福祉プラザで１２０人の高齢者が接種を受けた。医療機関での個別接種も始まった。
これに先駆けて10日に高齢者施設での接種も開始し、15日までに医療従事者約千人の接種を完了させてこの日を迎えた。高齢者への集団接種と個別接種は５月17日〜８月20日までの95日間で49日の接種日を設けたが、国の要請に応じて順次前倒しすることで再調整を進めている。
17日午後に集団接種会場を視察した古塩政由市長（70）は「ようやく希望が見えた。できるだけ早く接種が完了するよう努力を続けたい」と話した。５月で70歳になった市長は、まだ接種も予約もしていないという。
受付を待つ市民の様子を視察する市長
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