鎌倉版 掲載号:2020年10月23日号 エリアトップへ

鎌倉警察署が企画した「詐欺退散」御朱印の絵を描いた ひぐち かよさん 腰越在住 38歳

掲載号:2020年10月23日号

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地域守る龍に思い込め

 ○…鎌倉警察署などが製作した「詐欺退散」御朱印に、地域の人を守ってきた言い伝えがある龍口明神社の御祭神「五頭龍(ごずりゅう)大神(おおかみ)」を水彩で力強く描いた。啓発に使われるほか、被害者らにも配布される予定だ。「詐欺被害は精神的にも辛いもの。被害者が減り、地域貢献になればと描きました」

 ○…高校生の頃に腰越へ越して以来、自宅そばの同神社には家族でよく参拝していた。12年前、夫婦神社にあたる江島神社で販売するポストカードの仕事を受けたことを皮切りに、翌年には両神社の伝説を基にした「五頭龍様と弁天様」の絵本冊子5千部を製作。さらに御朱印の図案は、今回のものと別に、これまでに9種類を手掛けた。描いたのは、得意とする柔らかで可愛らしいタッチの「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」や季節感のある境内の様子など。湘南エリアの情報紙では、4コマ漫画を10年以上にわたり連載中だ。

 ○…幼少期に5年過ごしたアメリカから帰国した際、衝撃を受けたのがセーラームーンなどの「日本のアニメ」。滑らかな動きと繊細な描写のとりことなり、漫画家やイラストレーターを目指し絵を描くようになった。デザインコースのある高校を経て進学した多摩美術大学の芸術学科では、日本美術や浮世絵を専門に学び、特に伊藤若冲の美しい絵に魅了された。

 ○…働いていた長谷の雑貨店で、鎌倉の街を描いたグッズを販売したことをきっかけにイラストレーターとして活動を始めた。「今までの仕事は色々なつながりでいただいたものがほとんど。今思えば、大学の卒論でテーマを江の島にしたことから神社ともご縁があったのかも」と振り返る。「これからも『人を楽しませる絵』『物語が想像できる絵』をもっと描いていきたい」とほほ笑んだ。

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