瀬谷消防署で10月20日と21日、第2回瀬谷区社会福祉施設等防災研修会が行われた。参加したのは区内のグループホームや特別養護老人ホーム、特別養護学校、保育施設など25施設、約30人。
20日の実技講習では心肺蘇生法、AEDの取り扱い方法などを実践。参加者は「救助を呼ぶ時は必ず相手を指名する」など消防職員からのアドバイスを熱心に聞く真剣な姿が見られた。
人命救助訓練では、実際にジャッキを使ってがれきを持ち上げた後、毛布と長い棒で作った担架で安全な場所まで搬送するなど実際に使える救助を学んだ。21日には各事業所の防災マニュアル作成についての研修会を開催。消防職員は「マニュアルがあるから安心というわけではなく、いかに自分で考えて動けるかが大事」と呼びかけた。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|