瀬谷区社会福祉協議会で12月2日(金)から、東日本大震災のボランティア活動に赴く「瀬谷ボランティアバス」を走らせる。市社協では既に同様の活動をしているが、市内で区社協独自に活動するのは現在金沢区と瀬谷区のみ。
瀬谷ボランティアバスは3泊4日の行程。東日本大震災で地震や津波の被害を受けた岩手県で、復興支援のボランティア活動などをする。瀬谷区社協の職員が岩手県釜石市のボランティアセンターで支援活動したことや、区民からの要望などを受け、企画が実現した。
12月2日の午後9時に瀬谷区内を出発。翌朝に岩手県へ到着してボランティア活動し、岩手県遠野市に宿泊。翌日はボランティア活動の後被災地を視察する。
観光客の減少などで経済活性に苦しむ現地のため、地元企業のバス会社を利用し、参加者がおみやげを購入する時間を設けるなど、ボランティア活動以外の面からも復興を支援する。12月4日(日)の夜に岩手県を出発し、5日(月)午前5時頃瀬谷区内に到着予定。
ボランティア活動の内容は、現地のボランティアセンターからの要請で当日決定。瀬谷区社協は「平日仕事がある方でも参加できる行程なので、この機会に復興支援の協力を」と呼びかけている。
定員は30人。瀬谷区在住、在勤、在学者で18歳以上の人(高校生不可)。11月21日(月)午後7時からの事前説明会への参加が必須。費用は1人1万円。11月1日(火)〜11日(金)までに、専用の参加申込書に記入し、瀬谷区社協へ郵送、ファクス、直接持参のいずれかで申し込み。申込書は瀬谷区社協のホームページhttp://seyaku-shakyo.jp/からもダウンロードできる。
問い合わせは【電話】361・2117、申し込みは【FAX】361・2328か、〒246-0021瀬谷区二ツ橋町469瀬谷区社会福祉協議会へ。
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