瀬谷区スポーツ推進委員を対象にした普通救命講習が5月26日、瀬谷区役所で行われた。人が多く集まるイベントに関わることが多いスポーツ推進委員に救命法を広めようと行った試み。
当日は区内から集まった40人が瀬谷消防署の指導の下、人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの使用方法などを学んだ。
多くの参加者は他の訓練などで経験済みだったが、初めて心臓マッサージなどを実施した人からは「思ったより強く心臓を圧迫するので苦労した」や「実際にどこを押すのかというのがわかってよかった」という声が聞かれた。
瀬谷区スポーツ推進委員連絡協議会の兼田治彦会長は「救命法はいつ必要になるかわからない。実際に現場に居合わせた時に冷静に行動できるようになれれば」と話していた。
瀬谷消防署では緊急通報から救急隊が到着するまで平均6〜8分の間、心臓マッサージと人工呼吸の継続を呼びかけている。
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