花上市議 在職35年 各界からお祝い 約600人がエール
花上喜代志横浜市議の在職35周年を祝おうと2日、西区の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズでパーティーが行われた。
当日は、支持者ら589人(主催者発表)が駆けつけるなどお祝いモード全開だった。齋藤勁元内閣官房副長官、藤井裕久元財務大臣、林文子横浜市長、岩崎幸雄・岩崎学園理事長、古谷正博・横浜市医師会会長、相原信行・横浜市町内会連合会会長らが次々と登壇し祝辞を述べた。
祝辞を受けて花上氏は、夫人、長男、長女を壇上で紹介し議員生活を支えてくれた家族を労った。
「身に余るおことば、感謝、感激です」と第一声。地バン、カンバン、カバンの無い無名の新人だった同氏は昭和50年、28歳で横浜市議選に初挑戦し苦杯を喫したものの、昭和54年初当選し、35年の議員在職年数を数える。当時、瀬谷から出ても「奇跡に挑戦するようなもの」だったが、1回は落選しても2回は落選できないという気持ちで9期連続当選を果たした。あいさつの中で「人と人の出会いに感謝。無名の新人が9期当選できたのは皆様のおかげです」と率直な気持ちを会場に向けた。昭和54年当時、横浜市の人口は274万人で、現在370万人市民となった横浜の35年を振り返り、この間約100万人増えたことを「人口爆発で都市化した横浜」と表現した。
また、松沢成文元神奈川県知事から「本を3冊出せば大学で講義が出来る」と言われ4冊出したところ、大学からお呼びがかかり、講義することが出来たエピソードを披露した。
花上氏はあいさつの終わりに「35年の経験をもとに、命と健康を守る政策8つの政策実現目指し、がんばりたい」と結んだ。
※花上喜代志氏プロフィール…昭和21年、神奈川県生まれ。現横浜商大高校から専修大学に進み、昭和54年、横浜市会議員選挙で初当選。以来9期連続当選し、現在に至る。趣味は野球、スキー(1級)、水泳のほか、少林寺拳法4段の腕前。スポーツマン議員と呼ばれることも。妻、一男一女の4人家族で、最近は愛犬(チワワ)との散歩が楽しみだとか。好きな食べ物はカレーライス、そば、ラーメン。
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