神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2015年4月30日 エリアトップへ

アフリカ サバンナを再現 ズーラシア 全面開園

公開:2015年4月30日

  • LINE
  • hatena
キリンやエランドが展示される草原エリア
キリンやエランドが展示される草原エリア

 よこはま動物園ズーラシア(村田浩一園長)=旭区上白根町=の最後のエリアとなる「アフリカのサバンナ」が4月22日、全面開園した。広大な草原や東アフリカの景観を再現しており、キリンやグラントシマウマなど9種類の動物が展示される。4月21日には関係者を招いて、全面開園式典が開かれた。

 アフリカのサバンナは草原や岩場を再現した、約4・6haのエリア。広大な草原エリアでは、草食動物のキリン・グラントシマウマ・エランドと肉食動物のチーターが混合展示される。また、ヒガシクロサイとライオンは来園者からは見えない堀で分離されており角度によっては同じ草原にいるように見る事ができる。

「アフリカの自然感じて」

 4月21日には地元選出の市・県会議員や国内外の関係者らを招いて開園式典が行われた。鈴木伸哉副市長は欠席した林文子市長のあいさつを代読。「アフリカのサバンナではより自然に近い展示を通して、アフリカの大自然を身近に感じてもらえる。市民にアフリカへの理解を深めてもらいたい」と話した。村田園長は「アフリカのサバンナが開園したことで、世界一周の旅を体験してもらうことができる。ズーラシアはこれで完成というわけではなく、絶えず進化していかなければならない。今後も自然の素晴らしさや命の大切さを伝えていきたい」とあいさつした。

日本最大級の広さ

 同園は「生命の共生・自然との調和」をテーマに、気候帯・地域別の8エリアで動物を展示する。1999年の開園当時からアフリカのサバンナは構想されており、13年に約1・6haのエリアが一部開園していた。全面開園により、総敷地面積は約53haとなり、日本最大級となった。GW期間中は5月2日(土)から6日(水)まで開園・閉園時間を1時間ずつ延長。問い合わせは【電話】045・959・1000へ。

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook