瀬谷町の特別養護老人ホーム愛成苑で9月19日、介護の現場で活躍が期待される最新の介護ロボットを集めた展示会が行われ、介護従事者や地域住民らで賑わった=写真。
今回の展示会は、神奈川県が取り組む「ロボット体験キャラバン」の一環。当日は、人工筋肉を活用し、腰の負担を和らげる装着型動作補助装置「マッスルスーツ」や、薬の飲み忘れなどを予防し、服薬履歴を管理できる「服薬支援ロボット」など、8種類の介護ロボットが勢揃い。訪れた人たちは担当者の説明を聞き、実際に触れて体験するなど、介護ロボットへの理解を深めていた。
平本秀真事務長は、「去年の開催時よりも地元の方にたくさん来ていただきました。一般の方にも、介護ロボットへの理解と興味が広がって来ている印象があります」と展示会の手応えを語った。愛成苑では今後も、セラピー効果のあるメンタルコミットロボットの導入やロボット展示会を引き続き実施するなど、介護ロボットについて地域へ発信していきたいとしている。
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