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横浜甦生病院ふれあいだより【15】 禁煙外来 内科医師 良元 章浩
最近の研究では、40歳でタバコを吸っていた人は、吸わない人に比べ、寿命が平均３・５年短いと報告されています。60歳代で禁煙を開始しても、肺がん等での死亡率は減少します。
禁煙は遅くても効果、意味があります。禁煙はいつから始めても、何回目でも、続けることに意味があるのです。
『禁煙外来』とは、喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、「ニコチン依存症」という病気としてとらえ、必要な治療を行うものです。一定の基準を満たしていれば、どなたでも健康保険を使用して受診できます。
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