瀬谷消防署(安室秀一署長)は1月23日、宮沢4丁目の和泉川沿いめがね橋付近で、大規模災害連携訓練を行った=写真。
阪神・淡路大震災の教訓から「発生した火災を最小限に食い止めることが最優先。そのためには水源の確保が重要」と同署では考え、地域住民と消防団、消防署との連携訓練を実施することになった。この日、宮沢町内会や区民187人、消防団員12人が参加。同署の隊員・職員含め総勢246人で訓練は行われた。
大地震が発生したと想定し、まず、住民らが初期消火箱を使用して初期消火活動を開始。その後、使用不能となった消火栓の代わりに、消防団員と消防隊員が防火水槽と学校のプールから水源を確保し、消火活動を行った。防災担当の馬場治係長は「住民と消防団、消防署が、それぞれの役割を理解し、連携して消火活動ができたと思う。同様の訓練を今後も継続していきたい」と話した。
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