三ツ境地区で児童の見守り活動を行っている「三ツ境小学校児童安全見守り会」(山口勇喜雄会長)が10周年を迎え、三ツ境小学校で3月27日、記念式典が開かれた=写真。
同校学区内で不審者の情報が寄せられたことをきっかけに、PTAに所属する母親たちが始めた下校時のパトロール。2006年3月、三ツ境連合自治会・瀬谷第四連合自治会・宮沢連合自治会の代表ら13人で準備会が発足。同年4月には現在の見守り会としてスタートした。現在の会員数は125人。各自治会で主要通学路を決めて「定点」を設定し、同じ場所で子どもたちの見守りを続けている。
式典には関係者ら約130人が出席。同会では記念誌を制作するなど、10年の歩みを振り返った。山口会長は「関係者の皆様のおかげで盛大に式典を行うことができた。今の課題は会員の高齢化。今後も10年、20年と継続できるよう、引き続き皆様のご協力をお願いしたい」と話した。
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