三ツ境のチャイニーズレストラン風の音で７月23日、マンドリンミニコンサートが開かれた＝写真。
この日、マンドリンを披露したのは「すまいる合奏団」の５人。同団は、横浜市内の養護施設や介護施設、老人ホームなどを中心に訪問演奏を続けるボランティアグループだ。午後のお茶の時間を楽しみながら、マンドリンの生演奏が聴けるとあって、多くの人が訪れた。
フロアにマンドリンの音が響き渡ると、来場者は皆、爽やかな音色に聴き入っていた。懐かしい童謡などのメロディが奏でられると、中には口ずさむ人の姿も見られた。
昨年も友人と二人で演奏会に訪れたという60代の女性は「近くで、気軽にマンドリンの生演奏が聴ける機会はあまりないので、とても楽しみにしていました。音色に癒されました」と笑顔で語った。
マンドリンのほかにも、オカリナや津軽三味線、歌謡ショウなど、年に数回、音楽イベントを行っている同店。担当者は「地域の方々が笑顔になれるような催しを、今後も開いていきたい」と話している。
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