市政報告 障害者の社会参加を妨げるような福祉パスの有料化は撤回を! 横浜市会議員 日本共産党 古谷 やすひこ(41歳)
私は怒っています
横浜市が他都市に比較しても誇るべき制度の障害者への「福祉パス」が有料化されてしまいました。誰も望んで障害を持つようになるわけではありません。だから障害を持ってもその人がその人らしく生きられるために、外出を応援する制度が「福祉パス」です。
それが有料化されてしまいました。市の有料化の理由は、「福祉パスを実際使っていない人もいるので、その方たちに遠慮いただくため」とのこと。
私は理解できません。使わない人がいるというのであれば、使いたい人が申請すればいいだけの話。しかも、市は実際何人の人が使っていないのか?を掴んでいるわけではありません。
障害者福祉パス有料化には自・民・公が賛成
そういう障害者の実態もよくつかまないまま、この有料化を強行し、議会もそれを認めてしまいました。有料化に賛成した会派は自民党・民主党・公明党です。
今、横浜市はお金がないないと言いながらこうした市民サービスを削る一方、600億円以上かけて140mの超高層ビルのような新しい市庁舎を建てる計画を進めようとしています。
障害者の生活、想像を
これから消費税が増税され、毎年毎年、国民健康保険料も上がり続け、介護保険料も上がり続けます。さらに安倍政権は、物価を2%上げると公言しています。そんな中での有料化は、その後の障害者の生活がどうなるか想像できていないからです。こんな障害者の社会参加を妨げるようなことは改めるように引き続き求めていきたいと思います。
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