市政報告 横浜にも日本のどこにもカジノは必要なし 誘致推進の林市長にしっかりとブレーキを 横浜市会議員 日本共産党 古谷 やすひこ
先の国会でいわゆるカジノ法案は廃案となりました。どんな世論調査でも、だいたいダブルスコアで反対が上回る状況。横浜市で取っていた基本計画へのパブリックコメントでも多数のカジノ誘致反対の声が上がりつづけていました。そんな中でも、まだ林市長は、カジノ誘致を着々と準備しています。
また、今年の5月、横浜市会に出されたカジノ誘致の検討予算1000万円の執行停止を求める請願に対して、自民党・公明党・民主党・結ぶ会(維新の党)が反対。交渉会派では、唯一日本共産党だけが、この請願を採択すべきと主張しました。カジノを横浜に誘致しようとする林市長に対して、横浜の未来を守る立場でモノ申している政党は日本共産党以外ありません。
先月の第四回定例議会でも、私は市長に対しての一問一答の質問の場で「市長はカジノ誘致を反対する市民の声を聞かないつもりなのか」「カジノ誘致によって横浜の観光都市としてのブランド価値を汚す」「私たちはカジノに横浜の未来は託せません。博打頼みではなく、まともな経済対策を求めます」と主張しました。
ギャンブル依存症の問題、青少年への悪影響の問題、反社会的勢力の問題などなど百害あって一利なし。経済対策としてもカジノは何かを生み出すものではありません。よそでつくられた富を奪い取ってくる、しかも負けた方から奪い取るもの。そうやってかすめとったお金を「横浜経済の起爆剤」などと言っているようでは市長の見識が問われますし、それに追随している政党も同罪です。
私は、4人の子を持つ父親として、横浜には絶対カジノはつくらせない覚悟ですし、もとより日本のどこにもカジノはいらない、その立場で頑張ります。
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