県政報告ひでしの「実績で勝負」【2】 知識や技術、教育現場で活用 公明党 鈴木 ひでし
県議会初日となった5月12日、第109代副議長の大役を拝命いたしました。鶴見からは実に約半世紀ぶりという重責。その役に恥じぬよう、副議長としても、しっかりと実績を残してまいります。
昨年提案実る
マンパワー、人の力は何においても重要な役割を担います。教育現場でもそうです。私は昨年2月の本会議で、退職教員の活用を通じた教育力の継承や、学校現場に地域の経験豊かなシニア世代の知識や技術を生かすための「人材バンク」創設を提案しました。
これを受け神奈川県教育委員会は、多様な人材を教育現場で活用し、生徒の皆さんへ様々な支援を行き届かせるための「かながわハイスクール人材バンク」を今年度から設置しました。
このハイスクール人材バンクは、専門性や特技などを持つ地域の人材や、教職員経験者などが登録し、県立高校と中等教育学校の依頼で派遣するもの。生徒の学習支援はもちろん、就職やキャリア・専門教育の支援などにも期待がかかっています。
様々な支援を
登録対象となるのは、県内または近隣都県に在住・在勤の20歳以上で、資格や免許の有無は問いません。一般教科以外にも、法律や政治、気象、動植物、伝統文化・芸能、育児など、様々な分野で指導、支援できる人を募集しています。
募集しているのは、各校からの依頼に合わせ、単発の授業や講演会等の講師として指導する「特別講師」、教科指導や教育の一環としての進路指導などを行う「学校支援スタッフ」、週29時間勤務の非常勤事務職員となり、学習支援などにあたる「サポートティーチャー」の3分野です。県は今年度、200人の登録を目ざすとのこと。これを機に、教育の充実などに繋がることを望みます。
詳細は、県のホームページ【URL】http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f532375/を参照ください。
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