「災害対応ロボット」「かながわ消防」「中小企業活性」 ひでしの「実績で勝負」【13】県政報告 一年で皆さまとのお約束実現 公明党 鈴木 ひでし
先日、一年の任期満了を迎え、第109代副議長の職務を終えました。副議長は、鶴見区選出としては約半世紀ぶりとなる重責でした。無事に全うできたことは、この間、多くの皆さまに頂いた激励のおかげと、感謝いたします。
また、副議長と並行し、一議員としても活動してきたこの一年、皆さまにお約束していた、災害・事故対応型やインフラ点検用といった「災害対応ロボット」の普及促進、県内で大規模災害が発生した際、政令市を含む全消防本部からの応援部隊を一元的に登録・運用する「かながわ消防」、「中小企業・小規模企業活性化」のための数々の施策という3つの約束を実現できましたこと、改めてご報告いたします。
その中でも、今回は、災害対応ロボットが活躍した事例をお伝えいたします。
災害対応ロボが活躍
このたびの熊本地震で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
今回の震災で、日頃からの災害対策の重要性を改めて認識させられました。
これまで私は、災害対応ロボットを県など公的機関が率先して導入、活用し、その効果を発信するよう提言してきました。その中で昨年、大涌谷周辺の火山活動が活発化し、周辺への立入りが規制されるという事態が生じました。
これを受け県は、現地のニーズを把握し、大涌谷に災害対応ロボットを順次投入。温度計測用サーモグラフィー搭載の小型無人機「ドローン」や、悪路も走行可能な「地上走行車」などが活躍し、大涌谷内で作業する方々の安全性確保の支援に活用しました。
これは、県が全国に先駆けて取り組んできた「さがみロボット産業特区」で培ったノウハウを最大限に活かしたものといえます。ここで開発したロボットは、今後発生する災害現場で、救助・復旧などに携わる方々の安全確保に役立つものと期待されます。
6日一般質問で提言
6月6日(月)午後2時ごろから、今定例会本会議の一般質問に立ちます。副議長職中は質問に立てませんでしたので、一年分たまった、県民の皆さまのための提言を県並びに県知事にぶつけたいと思います。TV放映はありませんが、防災、教育、福祉の分野で提言型質問をする予定です。今後も「政治家は実績で勝負」を信念に、一議員としてまい進してまいります。
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