神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2023年1月1日 エリアトップへ

意見広告・議会報告

少子化対策に必要な経済+心の支援 市政報告みちよレポ㉑ 鶴見を希望あふれる街NO.1へ! 横浜市会議員(自民党)東みちよ

公開:2023年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
鶴見を希望あふれる街NO.1へ!

 新たな年が、皆様にとって希望あふれる年となりますように! 心からお祈り申し上げます。

 さて私はこれまで「鶴見を希望あふれる街、NO.1へ!」との想いでひたすら走り続けてきましたが、この4年間を振り返ると、新型コロナという苦難がありながらも、互いに支え合い少しずつ明るい日常を取り戻そうと頑張ってこられた地域の皆さまに励まされました。今年こそ日常の生活を取り戻せるよう、私も引き続き全力で取り組んでいきます。

 昨年はNHKの朝ドラ『ちむどんどん』の舞台として鶴見が描かれましたが、互いに助け合い困難を乗り越えるあの情景はドラマの中だけじゃなく、リアルな鶴見の暮らしに息づいているんだ、と感じています。ちむどんどんする街の一体感を、次の発展につなげられるようこれからも取り組んで参ります。

横浜市の出産から子育て支援の拡充

 一方、私たちは目先にとらわれず20年、30年後の未来をも考えて種まきをしなければなりません。とくに心配されるのが少子化対策です。一昨年の出生数は81万人、日本の未来の危機がじわじわと進行しています。

 少子化問題を食い止めるため、横浜市では「誰もが安心して子どもを産み育てられる社会」を目指し私も繰り返し問うてきました。子育て支援の拡充だけでなく、出産後の支援ももっと手厚くすべきと訴えてきましたが、昨年末、政府は新たに50万円の出産費用補助を打ち出しました。これに伴い横浜市でも、妊娠、出産時に合わせて10万円の支援金を上乗せすることを年末の12月の議会で決定しました。

 子育て支援の都市間競争も始まっています。横浜市でも他都市に比べ遅れていた小児医療費の無償化、中学校給食の全員喫食など今後進められる予定です。しかし子育て支援はそうした経済的、物理的側面だけで成し遂げられるものではないとも感じています。

 子どもたちが家族の世話をするヤングケアラーの調査を鶴見区で行って気づいたことは、核家族化した子どもを身近で支える地域の見守りは、心の支えになっているということでした。登下校の見守りボランティアを行うシニア女性が「誰もいない家に帰る子どもに、笑顔で"お帰り"と声かけてあげたい」と話された言葉は忘れられません。子どもも大人も高齢者も、多様な世代が心豊かに暮らし支え合える街が、真の少子化対策に必要です。そんな希望あふれる街のために、今後も取り組んで参ります。

東みちよ

鶴見区豊岡町22-23

TEL:045-571-7781

https://azuma.tsuru.me/

鶴見区版の意見広告・議会報告最新6

食料自給率向上へ意見書提案

県政報告【11】

食料自給率向上へ意見書提案

県議会議員 共産党 木佐木ただまさ

7月10日

魅力ある県立公園を。三ツ池公園で新たなニーズ把握の取組みを実現

県政報告ひでしの「実績で勝負」100

魅力ある県立公園を。三ツ池公園で新たなニーズ把握の取組みを実現

公明党 鈴木 ひでし

7月10日

横浜への感謝と未来のために

横浜生まれ横浜育ち、ハマっ子ドリーム 意見広告

横浜への感謝と未来のために

起業家/ビジネス教育研究家 福山 敦士

7月3日

子どもの命を守る政治を、今こそ

横浜市会での市長への質問を終えて 市政報告vol.20

子どもの命を守る政治を、今こそ

横浜市会議員 山田かずまさ

6月26日

市民の皆様と開港記念式典を祝賀

市政報告太'sレポート162

市民の皆様と開港記念式典を祝賀

横浜市会議員 公明党 尾崎太

6月26日

現場の声を聞き、安心の未来築く

意見広告

現場の声を聞き、安心の未来築く

参議院議員 佐々木さやか

6月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年7月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook