神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2014年5月22日 エリアトップへ

2014年度区政方針 防災・健康・集客に重点 「虐待予防」など新たに

社会

公開:2014年5月22日

  • LINE
  • hatena

 鶴見区(征矢雅和区長)はこのほど、2014年度の鶴見区区政運営方針を発表した。今年度の区の自主企画事業は全35事業。「安心・ぬくもり・活力」をテーマに、地域とともに区内の課題解決に取り組む。

 区は今年度、「安心」「ぬくもり」「活力」の3体系にわけ、まちづくりを進める。昨年までは5〜6つの柱だったが、わかりやすさや効率的な運営などを考慮し、体系をスリム化した。

10月にイベント

 区が重点に挙げるのは、「防災活動推進事業」「ヘルスアッププラン」「『千客万来つるみ』プロモーション事業」の3事業。

 このうち、「千客万来」では、まちの活性化や環境啓発などを目的とし、10月に總持寺、鶴見駅東西口周辺を光で演出する「スマートイルミネーション」を開催する予定だ。

35事業を展開

 区が自主的に企画する事業は35事業。新たに始めるのは、「虐待予防事業」と「鶴見駅周辺魅力づくり事業」の2つ。

 「虐待予防」は、ここ数年、相談件数が増加していることから企画されたもので、親に対し、子育てに関する負担を軽減することで児童虐待やDV(ドメスティックバイオレンス)予防につなげるのがねらいだ。子どもとのコミュニケーションを学ぶ「親支援講座」や、夫婦を中心に家族でのコミュニケーション向上を目的とする「家族支援講座」などを開く。また、臨床心理士などによる専門家相談も行っていく。

 「鶴見駅周辺魅力づくり」は、東口駅前広場が今年度中に整備完了となることを踏まえ、利便性や美化意識の向上を啓発する企画だ。8月に、駅周辺に点在する彫刻群などを洗浄する区民参加イベントも行われる。

馬場ケアプラなど完成へ

 区の自主企画とは別に、市が区内で行う各事業も整備が進む。

 「JR鶴見駅への中距離電車停車」については、都市整備局が技術的側面から可能性を検討。鶴見会館跡地に建設中の多世代・地域交流型住宅と、馬場7丁目に整備中の馬場地域ケアプラザが今年度中に完成を予定している。

鶴見区版のトップニュース最新6

防災冊子を8年ぶり改訂

江ヶ崎町

防災冊子を8年ぶり改訂

ペット防災など新項目も

5月2日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

5月2日

国土強靭化の先導事例に

市場西中町防災対策

国土強靭化の先導事例に

住民主体の取組みを評価

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

初挑戦で金賞受賞

佃野町「楽匠」

初挑戦で金賞受賞

「からあげグランプリ」で

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

鶴見区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook