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鶴見区版 公開:2015年2月19日 エリアトップへ

来年度区自主企画 防災、健康増進などに重点 誘客狙い新たな取組も

社会

公開:2015年2月19日

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 横浜市がこのほど発表した2015年度予算案にともない、鶴見区の来年度自主企画事業案の概要も明らかになった。今年度の35事業をすべて継続する形となるが、温暖化対策や誘客事業などで新たな取組を盛り込んでいる。区の15年度総事業費は、1億650万5千円で、前年比マイナス488万6千円。

 来年度の鶴見区の予算体系は、防災・防犯事業などを進める「安心」のまちづくり(3004万6千円)、健康や福祉を推進する「ぬくもり」のあるまちづくり(4858万1千円)、誘客や多文化に関わる「活力」のあるまちづくり(2787万8千円)の3体系で編成。自主企画事業は全35事業で、今年度に引き続き、「防災活動推進事業」「ヘルスアッププラン」「千客万来つるみプロモーション事業」の3つを重点に置く。

 予算編成について鶴見区は「今年度の各事業での結果を踏まえて考えた」とし、よりよいサービスのため、これまでの事業を拡充していく方針を示した。

商大生と媒体作成へ

 温暖化対策の新たな試みとして、エコドライブ教室を企画。今年3月開催分をテストケースとし、来年度から本格的に行っていく。

 多文化推進では、タブレット端末を利用した窓口での外国人区民対応の取組をモデル実施する。窓口に置く通訳スタッフでは毎日対応することが困難なため、端末と通訳センターをつなぎ、常時対応可能とするのが狙いだ。

 区へ誘客を推進する「千客万来つるみ」プロモーション事業では、横浜商科大学の学生らと連携し、誘客のための媒体作成を予定。また、介護予防のために作られた「ひざひざワッくん体操」の普及促進を目ざし、オリジナル手ぬぐいなども製作する。

 予算案は3月20日の横浜市会本会議で議決される。

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