鶴見区西部の郵便局11局から成る横浜東部郵便局長会鶴見西部会が、10月10日、地域との交流などを目的に、グラウンドゴルフ大会を実施した。「小学校と同数ある郵便局はまちの拠点に成り得る」とし、交流を定番化し、頼られる郵便局を目ざす。
本局の鶴見郵便局を除く、鶴見区内の郵便局は21あり、東部と西部で部会を設置している。
鶴見区内郵便局長杯グラウンドゴルフ大会と題した企画は、地域貢献、交流の一環で企画。地域向けのイベントは初めての試みだという。局長会で話し合う中で、「ケガが少なく、簡単なルールで気軽に楽しめるもの」として、グラウンドゴルフの実施にいたった。
「地域に根差した活動を求められていると感じる」と話すのは、馬場郵便局の局長で、同部会の須藤潤部会長。「色々な意味で地域の拠点になるためにも、顔の見える関係は大切」と、住民らと交流する意義を語る。
一から企画
局長たちはプレーも含め、グラウンドゴルフの経験はゼロ。4月から準備を進め、ルールや進行方法などを学び、スポーツセンターから道具を借りるなどしてきた。
参加者は各局の窓口などで募り、当日は約90人が出場。日中に暑さの残る中、笑顔で汗を流した。
参加者の一人は、「広いところで出来るのは嬉しい。小さなグループでは大きな場所は借りられないのでありがたい」とし、ホールインワンを達成した上末吉在住の80代の女性は、「長い距離が入って幸せ。すごく楽しい」と満開の笑顔を見せた。
終了後は個人のスコアごとに男女1位〜10位とホールインワン達成者を表彰。郵便局オリジナルグッズなどを贈った。
須藤部会長は「初めての運営で課題もたくさん出た。定番化して、もっと交流できれば」と今後の展開を話した。鶴見東部会では11月18日にインディアカ大会を企画しているという。
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