神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2020年12月24日 エリアトップへ

『だからよ〜鶴見』地元初上映 川田さんら舞台あいさつ

文化

公開:2020年12月24日

  • LINE
  • hatena
撮影秘話を語った出演者ら
撮影秘話を語った出演者ら

 オール鶴見ロケで撮影された映画作品『だからよ〜鶴見』(主演・川田広樹/監督・脚本・渡辺熱/鶴見区後援))の上映会が12月13日、鶴見区民文化センターサルビアホールで開かれた。地元での上映は初めてとなり、「コロナ禍でなかなか実現しなかったが、やっと叶った」と関係者らは喜んだ。

 作品は「沖縄国際映画祭」のプログラムの一つ、地域発信型映画として制作されたもの。鶴見ウチナー祭事務局長の野村拓哉さんが発案し、知人だった演劇ユニット・デッドストックユニオンの渡辺熱さんが制作・脚本を手がけた。

 実際に鶴見で70年以上続く伝統の沖縄角力(すもう)大会を軸に、恋と友情を描く人情喜劇である同作。撮影は昨年秋ごろ行われ、沖縄タウンと呼ばれる仲通商店街や潮田神社など、区内各地がロケ地となっていた。

 コロナ禍の今年は、春の沖縄国際映画祭の出品が中止となり、予定していた鶴見での上映会も延期。9月に川崎で行われた沖縄イベントで上映されたものの、地元での凱旋上映は実現できていなかった。

第2弾の声も

 当日は、渡辺監督をはじめ、主演の川田さん、ヒロイン役を演じた音楽デュオ・いーどぅしの2人、宮川たま子さんにお笑いコンビ・しゃもじが登壇。トークショーのほか、いーどぅしのミニライブやしゃもじのコントなどもあった。

 もともと鶴見の沖縄料理店に来ていたという川田さんは「撮影を通して鶴見が大好きになった」とコメント。渡辺監督は「沖縄や南米などのチャンプルー文化が魅力。また鶴見を撮りたい」と意気込みを語った。同作は来春の沖縄国際映画祭に出品を予定している。

主演の川田さん
主演の川田さん

鶴見区版のトップニュース最新6

防災冊子を8年ぶり改訂

江ヶ崎町

防災冊子を8年ぶり改訂

ペット防災など新項目も

5月2日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

5月2日

国土強靭化の先導事例に

市場西中町防災対策

国土強靭化の先導事例に

住民主体の取組みを評価

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

初挑戦で金賞受賞

佃野町「楽匠」

初挑戦で金賞受賞

「からあげグランプリ」で

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

鶴見区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook