今年の鶴見区内の新成人は2698人で5年ぶりに減少したことがわかった。市内18区中では4番目の多さ。「成人の日を祝うつどい」は、1月11日、新型コロナウイルス対策として、2会場で計4回にわけて実施される。
市内4番目
今年の区内新成人は2698人で、昨年から79人減少。市全体の新成人は3万6853人で、昨年から472人減り、減少は2年連続となった。
区内では、昨年まで4年連続で増加。特に昨年は、ここ10年間で最多となっていた。
18区別でみると、青葉区が3755人でトップ、次いで港北区3224人、戸塚区2876人と続く。鶴見区は市内4番目。最少は西区の744人となっている。
式典は午後の部
国内最大級の規模を誇る横浜市の成人式。例年は午前と午後の2回にわけて行われていたが、コロナ禍の今年は、感染対策のため式典を15分に短縮。会場も横浜アリーナ=港北区新横浜=と、パシフィコ横浜ノース=西区みなとみらい=の2会場にわかれ、計4回に分散して開かれる。
鶴見区は横浜アリーナで午後4時30分〜の最終回となっている。
式典を企画するのは、公募で集まった市内在住の新成人12人から成る実行委員会。開催が不確実な中、6月から準備を進めてきた。短縮した式典では、市歌は清聴、映像を市のホームページでライブ配信するなど工夫を凝らす。
実行委員会メンバーが作るオリジナル動画も配信される。「内容は本番まで秘密。楽しみに」と実行委員会。今年のテーマは「開花」。「コロナで沈みがちな気分になるが、式典では新成人たちの笑顔の花を咲かせたい」とメンバーは意気込んでいる。
式典の問い合わせは、市教育委員会【電話】045・671・3282。
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