神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2021年10月14日 エリアトップへ

矢向・市場地区 交流促進にシールラリー コロナでも活動模索 29日に

コミュニティ社会

公開:2021年10月14日

  • LINE
  • hatena
ゴールの汐田総合病院
ゴールの汐田総合病院

 矢向と鶴見市場地区で10月29日、コロナ禍でも密にならずにできる企画として、「川のまちミニシールラリー」が行われる。ラリーを通し、少なくなっていた対面での交流機会や運動不足の解消などをうながす。

 シールラリーは、汐田総合病院や両地区の地域包括支援センター(地域ケアプラザ内に設置)などが中心となり、地域包括ケアシステム構築を目ざす多職種による団体「川のまちエリア会議」が企画した。

 同会議は、2014年度に設立以降、毎年度テーマを決め、暮らしやすい地域にしていくことを目的に活動している。

 コロナ禍で活動に制限を受ける中、昨年度は会議メンバー約20人を4チームにわけ、広報誌を発行した。

 地域情報を発信することでつながりを作ろうと努力したが、地域住民の反応が見づらいことや、実際の交流へのニーズが高いことなどを理由に、イベント等の実施を模索していたという。

2カ所以上で景品

 そんな中で発案されたミニシールラリーは、両地区内どこからでも参加しやすいようにと、4カ所ずつ計8ポイントを設置。2カ所以上訪れると、ゴールとなる汐田総合病院で景品がもらえる。

 スタンプではなくシールとするなど、感染対策を強める工夫も凝らしている。

体力測定なども

 ポイントのうち、市場地域ケアプラザと江ヶ崎公会堂では、血圧測定や体組成計を用いた体力測定を実施。矢向3丁目会館とパークスホールでは、矢向と元宮の郵便局長による特殊詐欺対策講座の動画上映を行う。

 同会議メンバーで、うしおだ総合ケアセンターまちづくり部の松尾ゆかりさんは、コロナ禍で引きこもりがちだった人も多いとし、「少しでも体を動かして、交流してほしい。自分たちの知らない場所にも行ってもらえれば」と話した。

 台紙は29日当日に8カ所で配布。実施時間は午前9時から正午。天候により中止の可能性あり。

 問い合わせは、鶴見市場地域ケアプラザ【電話】045・504・1077または矢向地域ケアプラザ【電話】045・573・0020。

鶴見区版のトップニュース最新6

防災冊子を8年ぶり改訂

江ヶ崎町

防災冊子を8年ぶり改訂

ペット防災など新項目も

5月2日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

5月2日

国土強靭化の先導事例に

市場西中町防災対策

国土強靭化の先導事例に

住民主体の取組みを評価

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

初挑戦で金賞受賞

佃野町「楽匠」

初挑戦で金賞受賞

「からあげグランプリ」で

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

鶴見区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook