市政報告 横浜市内で5か所目児童相談所が鶴見区に新設へ 日本共産党横浜市会議員 古谷(ふるや) やすひこ
横浜での児童虐待対応件数は右肩上がりで増え続けており、昨年度は12000件を超え、5年間でおおよそ倍に増えています。そのため、市内4か所ある児童相談所だけの対応では到底追いつかず、区役所でも多くの対応をしています。また児童虐待が発生して緊急に児童を保護する施設としての一時保護所も足りていません。
そんな状況を改善するために、私たち日本共産党の横浜市会議員団として、毎年の予算要望の際に、児童相談体制の拡充と児童相談所の増設を求めてきました。それがようやく来年度には、横浜市内5か所目となる新たな児童相談所が、鶴見区に設置される方向性が示されました(※これから予算審議が行われるので決定ではありません)。
しかし現在の児童虐待の状況は深刻ですし、また対応する側も大変なマンパワー不足です。それもそのはずで、今年の7月に国が示した基準によれば、児童相談所1か所あたりの管轄人口が50万人以下とすると示されましたが、370万人を超える人口を抱える横浜で児童相談所は4か所しかないわけですから、その基準からみればまだ足りていません。
子どもたちのためにもさらに整備が進むように求めたいと思いますし、人材確保や育成のための手立ても必要です。
子育て環境をめぐる問題や学校や横浜市教育委員会に対するご相談事・ご意見などもありましたら、メール(contact@furuya-yasuhiko.com)で古谷宛てにお寄せください。必ず返信差し上げます。
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