海老名・座間・綾瀬版
公開:2012年2月3日
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気温4度と冷え込んだ先月28日、社家の常在寺(海野義明住職)で日蓮宗の僧侶らが頭から水をかぶる荒行「水行」を行った=写真。
下帯姿の僧侶らは檀家や地域住民ら約60人が見守る中、経を唱えながら桶に入った水を勢い良くかぶり、無病息災や家内安全などを祈った。
その昔、地域の拠り所となっていた寺が、近年では葬式や法事などを執り行う場となっている現実を受け、同寺では4年前、住職が代替わりしたのを機に「水行」を一般に公開。寺と地域の敷居を無くそうと考えた。
現在では地域住民らの勉強会の場として本堂を提供したり、地域の子どもたちの宿泊体験会などを行っている。
海野住職は「これからは寺から地域へ発信をしていかなければいけない」と話している。
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