中央農業高校(江原洋一校長)3年生の高橋摩利子さん(18)が、7月31日に同校で行われた「第12回フラワーアレンジメントコンテスト神奈川大会」で、2年連続で最優秀賞に選出され、11月に愛知県内で開催される全国大会に県代表として出場する。
昨年の全国大会で銀賞に選ばれ自信をつけた三角形の型に、反省にあがった花の魅せ方に磨きをかけ臨んだ今大会、「花の息吹き」をテーマに選んだ。中心に構えるユリが他の花を支え、自然に咲くときと同じように花器に近い部分に花を集め、植物が下から上に伸びていく力強さを「息吹き」として表現した。
審査員からは「作業が丁寧だった。バランスが良く、技術やデザイン性が優れている」と評価されての県制覇に高橋さんは「周りからの期待やプレッシャーとの戦いで本番では指が震えていた。成績よりも反省に重点をおいて気負いしすぎず、全国大会へ準備していきたい」と話していた。
同大会はフラワーデザインに関する技術と感性を磨き、創造性や芸術性を高めることが目的で、50分間に指定された花と器を使い、作品や製作技術を競う。
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