神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

あれから1年… タウンレポート 「議席奪還」へ再起図る 民主・橘氏 「もっと強く」

政治

公開:2013年12月20日

  • LINE
  • hatena

 昨年12月の衆議院総選挙で落選して議席を失った民主党前衆議院議員の橘秀徳さん(44)=写真が再起に向けて歩き続けている。

 2009年夏の政権交代選挙で、13区の牙城ともいえる自民党の甘利明氏を破り小選挙区で初当選した。その勢いも今は昔だ。

 政権を奪われ今年7月の参院選でも敗北した民主党は今年9月、次期衆院選挙の小選挙区公認候補者を選定した。参院選まで小選挙区の総支部長だった143人のうち橘さんを含む97人が公認を申請。10月30日に現職を中心とした34人の公認内定者が発表されたが、そこに橘さんの名前はなかった。

「逆風でも議席」

 「今は候補予定者の総支部長ではなく総支部長代行。党に責任を転嫁した時期もありましたがそれは間違い。自分自身に強さがなかった。甘利先生は2009年の大逆風でも議席を守った。ここに大きな差がある」と自己分析する。

 落選からほどなく参院選に突入し、今夏は公認候補の応援に汗を流したが、8月に総支部長の任を解かれ党からの資金が止まった。同僚が党を離れるなか、民主党本部に次期衆院選への公認申請を提出した。

 「子どもが2人いるので一時は就職も考えたが政治で再出発しなければいけない、と覚悟した。資金面など不安はありますが秘書と事務員の2人と共に国政復帰を目指しています」

奇遇にも…

 12月5日に甘利明経済再生担当相が舌がんとの闘病を公表した直後から電話が相次ぎ「今のうちにどんどん訪問しろ」と背中を押された。それでも「その気になれなかった」。現職時代に陳情などで甘利氏と省庁へ同行する機会があり、そこで「様々なことを教わった」という。

 甘利氏が病名を公表した翌日の朝、目が覚めると突然、耳が聞こえなくなった。 突発性難聴だった。

 7日に緊急入院し、8日間の療養生活を過ごしたが「さまざまな人と出会い、本を読み、振り返り、将来について考えた」という。

 橘さんは昨今の野党再編に興味はない。

 「政治家としてもっと強くならなければならない」からだ。
 

家族葬専用式場「ゆかりえ」

1日1組貸し切り。樹木葬と家族葬専用式場。海老名、綾瀬に。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

http://r-hibarigaoka.otakaraya.net/index.html

<PR>

海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6

よさこい踊り披露

よさこい踊り披露

24日海老名市で

3月19日

史跡で遊ぼう

史跡で遊ぼう

23日 相模国分寺跡

3月18日

古布細工がずらり

古布細工がずらり

29日から作品展

3月16日

県代表として全国へ

県代表として全国へ

海老名市の加藤さん、今福兄弟

3月15日

国際女性デーにキャンペーン

【Web限定記事】

国際女性デーにキャンペーン

国際ソロプチミストあやせ、海老名

3月15日

街頭犯罪等の発生状況

【Web限定記事】座間警察署管内

街頭犯罪等の発生状況

2024年3月4日〜3月10日

3月15日

あっとほーむデスク

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

海老名・座間・綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

4月に綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

4月に綾瀬で初公演

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

海老名・座間・綾瀬版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook