海老名・座間・綾瀬版
公開：2014年6月6日
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海老名駅と寒川駅を結ぶ路線バスの実証運行が今年10月頃から始まる見込みが高まりつつある。海老名市まちづくり部によると、半年間の予定で平日は20便程度、土休日は12便程度を運行し、実用性などを検証することを念頭に検討を進めているという。
鉄道駅やバス停から離れた「交通不便地域」である市南部域には現在、コミュニティバスが試験運行している。しかし利用者数が少なく、運行経費から運賃収入を差し引いた公費負担額の割合が高いことから、市議会３月定例会の中で、９月末に運行を終了することが明らかにされていた。
この時、内野優市長は運行終了に伴う代替措置として、民間バス事業者に本郷地区を経由し海老名駅と寒川駅を結ぶ路線新設を要求し、調整を進めていることを明示していた。
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