綾瀬市議会(松澤堅二議長)は1日、新型コロナウイルス感染症対策として議会が自主的に減額した議員報酬の一部などを感染症対策に有効活用するよう、古塩政由市長に申し入れた。松澤堅二議長と笠間昇副議長が市長に申し入れ書を直接手渡した。
同議会は6月3日の本会議で、新型コロナによる市民生活への影響や社会経済情勢を踏まえ今年7月から9月までの議員報酬の一律10%減額を議決した。
議員の月額報酬は議長53万円、副議長42万9千円、議員39万8千円で、今回の議決による削減月額は81万2300円。3か月分の総額は243万6900円となった。
9月28日の議会運営委員会(青栁愼委員長)では、今年度の議会運営委員会と3常任委員会、基地対策特別委員会の行政視察を実施しないことを決定した。これによる減額分は278万円。
今回の申し入れでは議員報酬と行政視察の旅費の減額分を足した521万6900円分の「有効活用」を市長に求めた。
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