海老名青年会議所八木 優 理事長(34)
海老名で警備業を営む父に声をかけられ、27歳の時に6年勤めた自動車の整備工場を退職し、経験のない警備の世界に飛び込んだ。地元で人脈と同じ立場の仲間を求めた加入した青年会議所では委員会の長や副理事を歴任。コロナ禍で理事に就任した。
今年1年は『耐える』時期と覚悟を決め、会員数を減らさないことと、加入歴が浅い会員への活動機会の提供を目標に掲げている。「2020年に引き続き耐える年になる。この状況下で青年会議所の長となったからには未来に続くように仕事をしたい」と話す。
青年会議所の先輩に誘われ参加した消防団にも精力的に参加している。「誘われると断れない性格。それでも誰かの役に立てると思うと頑張れる」
座間青年会議所内野 聡 理事長(38)
座間でラーメン店を独立開業した1年後の2014年、店を訪れた当時の理事長に誘われ一員に。初の例会は友好都市・福島県須賀川市の子どもたちとの交流事業で、生き生きとした子どもたちの姿が今でも強く印象に残っている。
就任に際し掲げたスローガンは「覚悟」。コロナ禍でさまざまな活動の制限も想定されるが、不安はなく「全てのことに覚悟をもって臨む」という。「メンバーと協力して、明るく楽しく活動したい」
経営する相模が丘のラーメン居酒屋はコロナ禍で昨年から休業し、今年春の再開に向けて動きながらのスタート。「飲食店は大変な状況にある。地域を盛り上げるため、食をテーマにした初めての企画も実施したい」と意気込んだ。
綾瀬青年会議所中世 善之 理事長(31)
東日本大震災の2011年、22歳でメンバーの一員となった。電気を消しロウソクの明かりで過ごすキャンドルナイトの活動に心動かされた。あれから10年、コロナ禍での理事長就任となった。
今年1年のスローガンには「変革」を掲げ、年長者も多くいるメンバーには「一緒に活動したいと思う人、1人に参加を呼び掛けてほしい。その力を結集したい」と協力を請うた。「コロナ禍の今をポジティブに捉え、変わることのきっけにしたい。可能性の扉を開きたい」と抱負を語る。
3代続く家族経営の電設業。祖父は綾瀬青年会議所の設立に協力し、父は理事長経験者。家族で長年地域のまちづくりに参画してきた。「修練、奉仕、友情の『三信条』で自己研鑽と地域貢献に取り組みたい」
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