座間市大凧まつり実行委員会(近藤昭夫実行委員長)は2月25日、例年5月4日・5日に相模川グラウンドで開催している「座間大凧まつり」を延期すると発表した。
開催は11月の市制施行50周年記念式典の前後の1日のみを予定。伝統行事の凧揚げのみ行い、出店や関連イベントの開催はない。
掲揚する凧は、例年の13メートル四方からサイズを縮小し、3つにする。一番大きな5間(約9メートル四方)凧は、市制50周年を記念し「座間」の文字が書かれる。また、3間(5.5メートル四方)凧は前年の凧文字である「祝輪」が書かれ、2間(3.6メートル四方)は「コロナ撲滅」と書かれる。
近藤昭夫実行委員長は「規模縮小はやむを得ないが、50周年を迎える今年に、延期開催できることになりよかった」と話した。今後、状況をみながら再度実行委員会を開催し、詳細を決定するという。
市内では2月から大凧の製作が始まっている。2月28日には、5間凧の骨となる竹を削る作業が行われていた。組み立てにすぐに取り掛かれる状況まで準備を進めていくという。
また2間凧についてはコロナ撲滅の願いを込めていることから春頃までに完成させ、市役所に掲示する予定だという。
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