東海大相模など全国から32校が出場する第93回選抜高校野球大会(主催:毎日新聞社、日本高等学校野球連盟)が、3月19日から31日まで、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催される。
関東勢は例年、東京と合わせて6校が出場枠を獲得する。前年秋の関東大会の4強と東京の優勝校が出場枠を獲得し、関東の8強で敗れた4校と東京準優勝校の5校から残りの1枠が決まる。
秋季関東大会で8強で敗退した東海大相模は、この審査で出場を決めた。東海大相模の出場は2年連続12回目。
東海大相模は3月20日の大会第2日目の第3試合(午後2時20分)で、関東大会の8強で敗れた東海大甲府(山梨)と対戦する。
東海大相模(土井崇司校長)は、相模原市と座間市の市境にあり、座間市相模が丘とは目と鼻の先にある。3月4日に座間市の佐藤弥斗市長を表敬訪問して出場を報告した門馬敬治監督は「全国的にも2つの市から応援されるチームはない。与えられた環境の中で選手たちは努力してきたので勝ちに結びけたい」と、大会への意気込みを語った。
緊急事態宣言下が続く首都圏1都3県の出場校は、練習時間などに大きな制約を受けてきた。表敬を受けた佐藤市長は「コロナ禍で暗い話題が多いなか、選手たちの活躍が地元の希望になる」と激励した。
大会は雨天順延。準々決勝翌日と準決勝翌日の休養日各1日を含む13日間。
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