「ともに になう 自慢のふるさと」 意見広告 地域力の再生を 愛する綾瀬の将来へ
まずは東日本大震災で被災された皆様にお悔やみを申し上げます。
●地域力の低下を危惧
今回の震災で私は「地域力」の重要性を再認識しております。綾瀬においても「地域力」が薄れてきているように感じております。
あなたにとって「ふるさと」とはどんな存在ですか―。私は「ふるさと」を「心休まる地」と考えています。私にとっての「心休まる地」は生まれ育った「綾瀬」であります。
30歳を超えたころから、自治会や消防団など「地域活動」に参加させていただく中で近年、「地域力の低下」を強く感じ、危機感を抱いています。
日本全国、同様の問題は抱えているといわれます。その問題解決のヒントとなるのが「地域団体」だと私は考えます。
地域内では自治会、社会福祉協議会、民生委員などの各種団体が活動を展開しています。それぞれが素晴らしい活動をされていますが、横のつながりが希薄であり、「情報の共有」ができていないように感じています。情報が共有できる仕組を構築することにより、子どもたちやお年寄りに目が届く環境が整い「地域力」が高まると考えます。
また、全国的に地域消防を担う消防団のなり手がないのが実情です。近隣の街では統廃合される地域もあります。綾瀬でも同様の問題を抱えており、対応を急がなくてはなりません。
●綾瀬ブランドを創出
綾瀬で生まれ育った同世代の大半は街を離れ、生活しています。それはなぜか。仕事の関係という致し方ない理由と共に、街に魅力を感じていないという声も多く聞かれます。
若い世代が街を離れているということは、10年、20年後、街の高齢化が加速します。若者離れの流れを食い止める策を早急に講じなければなりません。
そのひとつとして街のブランド化を推進すべきと考えます。若い世代が暮らしやすい環境を整える各種施策に行政を中心に早急に取り組むべきでしょう。もうひとつ、ブランドという観点から、綾瀬の産業を最大限に活かし「農」に特化した地産地消施設を開設してはどうでしょう。流入消費も見込めます。
笠間のぼる
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