海老名・座間・綾瀬版
公開：2012年8月17日
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ＪＲ相模線の複線化を求める沿線自治体などで組織する「相模線複線化等促進期成同盟会」（会長・加山俊夫相模原市長）はこのほど、相模原市内で年度総会を開き、早期の複線化実現に向け、要望書をＪＲ東日本や国などに提出することを決めた。
この日の総会には沿線の相模原、海老名、座間、茅ケ崎の４市と寒川町の首長や沿線の経済団体長が出席。今春、リニア中央新幹線の新駅を橋本駅周辺に設置することが決定したことなどに触れ、「この一年で環境が変わった。さまざまな調査を踏まえて考え方を示す時期に来ている。機運は高まっている」という声が相次いだ。
また今後、「切り札」となる首長による要望行動を効果的なタイミングで実施することを見据えた調整を進めることも決まった。
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