杉本小学校の屋外プールを利活用し今夏、オープンした「柏ふれあい釣り堀」が11月7日から現在の土曜、日曜、祝日に加え、水曜日も開放される。利用者からの要望を受けた措置。
2006年に埼玉県内の公営プールで発生した女児の死亡事故を受け海老名市は公立小中学校のプールの廃止を決め、現在、順次解体が進められている。
しかし昨年9月に柏ヶ谷地区の連合自治会が同小学校のプールを釣り堀として利活用することを市に求め、地域活性化実証実験事業として今夏から運営がスタート。
9月までの3カ月で58日間、開放した結果、9720人が入場した。関係者は「地域の活性化、高齢者の居場所づくり、異年齢層の交流といった当初の目的は十分に果たせていると思う。11月以降は水曜日も開放することができ、より多くの方にご利用いただきたい」と話している。
貸し竿も用意
入場時間は10月までは午前9時から午後5時までで11月以降は午後3時までとなる。中学生以上は200円、65歳以上と小学生以下は100円で釣りが楽しめる。小学1年生以下の入場は保護者の同伴が必要。貸し竿も餌付で100円で用意されている。問合せは市地域自治推進課【電話】046・235・4793へ。
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