さがみ野駅安全安心ST 防犯カメラ設置 犯罪抑止効果に期待
2012年11月にさがみ野駅前のコンビニエンスストアで発生した強盗事件をはじめ、東柏ケ谷地区でひったくりや空き巣被害が増えていることを受け海老名市は、同駅前の「安全安心ステーション」に防犯カメラを新設し、4月1日から運用を開始した。
カメラは周囲360度を24時間撮影できるため、海老名署では「カメラの存在が犯罪抑止効果につながれば」と話す。同地区に暮らす70歳代の男性は「カメラが付くことで少しでも犯罪が減れば」と話していた。
地元住民は交番を待望
相鉄線の二俣川駅から海老名駅間で、三ツ境駅前の瀬谷警察署を除くと駅前に交番がないのはさがみ野駅のみ。
地元住民らは長年、交番の設置を求める運動を展開してきたが、実現には至らず、2007年秋に市が「暫定的な措置」として警察官経験者など市の嘱託職員が駐在する「安全安心ステーション」を設置した。
警察署員が定期的に巡回するものの地域住民からは不安の声が多く聞かれ、2011年の10月には地元自治会らが交番の早期開設を求める6458人分の署名を集めている。
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