振り込め未然に防ぐ 国分寺台の郵便局
振り込め詐欺被害を未然に防いだとして、海老名警察署(小平博署長)が国分寺台の郵便局員柳川理さんと同局に感謝状を贈った。
9月18日、柳川さんが同局のATMコーナーで動揺している様子の女性を発見。声をかけたところ、女性は「息子から『カバンを無くした。いくらでもいいからお金を用意してくれ』と連絡があったので50万円おろしたい」と話した。
すぐに振り込め詐欺だと気が付き再度息子と連絡を取るよう女性を説得。息子を騙った詐欺だと判明し被害を未然に防いだ。
声掛け訓練も
多発する振り込め詐欺などの被害抑止対策として10月8日には、中新田の静岡中央銀行厚木支店で声掛け訓練が行われた。
この日の訓練は過去に振り込め被害を未然にまぬがれた大澤千代子さんが「被害者が減らせるなら」と警察に協力し実現。貯金をおろそうと窓口を訪れるという設定で行われた。対応した本間歩さんは「犯罪の生の声が聞けたのは貴重。是非ほかの金融機関にも広めて欲しい」話した。
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