下今泉の県産業技術センターであす8月23日(土)、子どもたちに科学の楽しさに触れる機会を提供しようという体験型のイベントが催される。午前9時から午後4時まで。
「科学離れ」「理科離れ」が叫ばれる中、県は14年前から夏休み期間中に「子どもたちに科学の世界を知ってもらうきっかけになれば」と「サイエンスサマー」事業を展開している。
今夏は大学や企業など135機関がこの事業に協力。自然体験教室や工場・研究施設の見学などを企画している。
23日に産技センターで開かれる催しでは、紙飛行機の飛ぶ仕組みを知ることでより飛ぶ紙飛行機を作ったり、卵の殻や硬貨など身近なものを走査型電子顕微鏡で観察したり、二足歩行ロボットを無線コントローラーで操縦するなど、興味深い13の体験プログラムが用意されている。
このほかにも介護の現場などでも活躍している人型会話ロボット「パルロ」との対話を体験することができるブースや、江戸独楽や箱根寄木細工といった伝統工芸品の制作過程を実際に見学することができるブース、水素を燃料にした電池自動車(FCV)の試乗体験もある。
問合せは産業技術センター【電話】046・236・1500へ。
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