国分南に暮らす中込明宏さんが、12歳以下の硬式野球世界大会「カル・リプケン少年野球世界大会」に日本代表の監督として参加するため、2週間アメリカに渡った。
同大会は2632試合連続出場などのメジャー記録を保持する元メジャーリーガーのカル・リプケン氏が2000年に少年野球専門施設を建設したことをきっかけに始まった。日本代表チームはプロ野球「楽天イーグルス」の星野仙一監督が支援。これまで8回参加し、2011年からは3年連続で優勝を遂げている。
中込さんは3年前、普段監督を務めている「相模原ボーイズ」を全国ベスト4に導いたことがきっかけで、日本代表コーチに選ばれた。一昨年からは2年連続でコーチとしてチームに帯同し、今回初めて監督に就任した。
8月3日からは、全国から選び抜いた15人とともに日の丸を背負って世界に挑んだ。18チームが出場する中、順当に駒を進めたが、決勝戦でメキシコに7対10で惜敗。準優勝となった。
「4連覇という一番大事なミッションを達成することができず、本当に残念。今も準備や指示は適切だったかと考え続けている」と中込さんは振り返る。しかし「2週間の中で、選手たちはみるみる成長してくれた。その姿がとても喜ばしかった」と笑顔を見せた。
今後については「リベンジしたい気持ちはあるがこの3年間、本当に貴重な経験をさせて頂いたので、自分以外の方にも同じ体験をしてほしい」と話していた。
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