海老名・座間・綾瀬版
公開：2014年10月31日
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自身を表現するサックスを手に持つ
海老名市中央に暮らし、洗足学園音楽大学に在学する山崎瑠奈さん（20）がこのほど、「第15回大阪国際音楽コンクール」の管楽器部門で将来性のある演奏者に贈られるアブニール賞を受賞した。
山崎さんが使用する楽器はサックス。同コンクールに挑戦するのは２回目で、昨年は楽譜を見ずに演奏する暗譜ができず、本番でも失敗。今回はそのリベンジに燃え練習を繰り返した。 迎えた本番では、昨年の悔しさを晴らすような気迫溢れる演奏で審査員たちにアピールし、見事、入賞を果たした。
４歳からピアノを始め、その格好良さに憧れて11歳からサックスを始めた。平日４時間、休日８時間と１年中練習を欠かさない日はない。昨年には「横浜国際音楽コンクール」で１位、「日本クラシック音楽コンクール」で２位（最高位）の成績をおさめるなど、好成績を残している。
山崎さんは「サックスを通して自分を発信し、音楽の楽しさを伝えながら、人の力になれたら」と話していた。
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