海老名・座間・綾瀬版
公開:2015年2月13日
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大型商業施設「ららぽーと海老名」の建設工事が進み、秋のまちびらきへ向け、姿を見せつつある海老名駅西口地区。開発が進む中、海老名市や警察関連機関らが協力して2月4日、同地区の建設工事に暴力団が介入するのを防ぐため「暴力団排除協議会」(山崎日出雄会長)=人物風土記=が設立された。
市全体ではなく、一地区に対しての暴力団に対する排除組織ができるのは市内では初めて。大規模開発に伴う建設工事を、同協議会が施工体制を把握していくもので、現在は10社ほどが加入しているという。
この日は、西口整備を行う鹿島建設(株)や、ららぽーとを運営する三井不動産(株)、マンション建設を行う相鉄不動産(株)の役員らと開発に携わる地権者ら41人が出席した。山崎会長は「各機関と連携をとって皆さんが安心できるまちにしていく」と話した。
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